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Stand Out!

徹底的にユーザー目線にこだわる。
女性開発チームによるイノベーション。

広瀬 緑
プロダクト開発室
カスタマウェブ開発部
カスタマウェブ開発3グループ
2013年入社
「徹底的に女性ユーザー目線にこだわった、アプリの開発は出来ないか」という上司のアドバイスがきっかけとなり始まった、女性メンバーのみのアプリ開発プロジェクト。働く女性の「不」はどこにあるのか、どうすれば役立てるのか、と議論し生まれたものが、“履歴書カメラ“というアプリです。これは、Web上で完結するアルバイトなどへの応募の際に使用するもの。証明写真の市場を調べ、思いがけないユーザーの使用方法に驚きながらも、「女性にとっての使いやすさ」を徹底的に考えて作りました。

アルバイト応募をより便利に。
“履歴書カメラ”の開発に関わる

入社から2年間、ずっとアプリ開発に関わってきましたが、印象的なのは、“履歴書カメラ”の開発です。「徹底的に女性ユーザー目線にこだわった、アプリの開発は出来ないか」という上司の声から、全員女性で何かつくろう、とチームを結成。女性が働く上で何があると便利かという視点で考え、“スケジュール管理アプリ”や“必要な食材を夫と共有できるアプリ”などと議論しながら、“履歴書カメラ”の発想に辿りつきました。背景には、最近、アルバイト応募がWeb上で完結するようになり、証明写真用にスマートフォンで“自撮り”する機会が増えたこと。さらに、証明写真の市場は就職活動用の本格的なものをスピード証明写真やプリクラ機などで賄えているが、アルバイト・資格試験用だけ未開拓であると気づいたためです。実際に調べて行くと、スピード証明写真やプリクラ機に女性一人では足を運び、撮影しにくいなどの課題、ローンチされている証明写真作成用のアプリはすべて就職活動用のサービスであり価格と品質がミスマッチしていることも見えてきました。

何度とないユーザー調査から生まれた。
女性のためのアプリ

この開発では、何度もユーザー調査を行いました。早めにプロトタイプを作り、課題点を徹底的に潰す。女性開発チームとは言え、ユーザーとの間には色々な乖離がありました。たとえば、何度も取り直しができる機能を入れたが、1枚撮影した後に自動的に確認画面へ遷移しレビューできるようにしたところ、実際はその機能が認識されず、すぐに“肌補正”を始めてしまう。「これでは、ダメだ」とインターフェイスを改良し、敢えて“自動的に遷移する”ことをせずにユーザー自らが「写真を選ぶ」ボタンを押すよう変更しました。また、女性がとくに気になる肌補正の機能については、ユーザーインタビュー時にスピード証明写真・プリクラ・アプリでそれぞれ撮影した証明写真を見てもらい、どのレベルの補正機能なら受け入れられるかを調査。例えば、「補正は目や髪が不自然で使いたくない」「顔色が悪く見えて嫌だ」「肌荒れを目立たないようにしたい」など多くの声を聞き、機能をブラッシュアップしました。さらに、カメラ慣れしていない女性は、スマートフォンのレンズを見ずに撮影を行い、目線が下向きの写真になってしまう。それを回避するため、カメラ目線になるよう、撮影時にレンズに向かってアイコンを数秒に1回動かすなど、ノウハウがなくても、きれいに撮れる工夫を取り入れました。

人の暮らしの「不」を、
アプリで解決していく

こうして“履歴書カメラ”が、リリース。すでに多くの人にダウンロードをしていただき、レビューも平均4.5ポイントと好評です。このアプリが解決したのは、就職活動以外の応募の際に証明写真を用意する“手間”や“面倒臭さ”。まだ世の中に革新を生み出した、と胸を張れるレベルではないけれど、私の中では着実に次のステップへの布石になっています。なぜなら、私はいつか30代、40代の女性の役に立つアプリまたはWebサービスを開発したいと思っているからです。私は子供が出来ても働き続けたいと考えており、その際、少しでも働く女性にとって役に立つモノが欲しいと思っています。たとえば、30代向けなら、家事の一部をアウトソーシングしたりベビーシッターや家事代行を頼めたりするもの。親の介護問題が出てくる40代向けなら、必要なときにすぐに介護サポートが受けられるもの。まだ漠然としていますが、これから時間をかけて実現していきたいと思います。そのためにも、今は技術力やデザイン力を身につける期間。この2つの力が不可欠です。だから、自ら企画しデザインし開発する。この欲張りな日々が、きっと未来の自分をつくると、強く信じています。